第3章 具体的事例紹介

家計見直しガイド

 第3章 具体的事例紹介


全国の成功したご家庭での事例の中から、代表的な7つの事例をご紹介します。
 

保険の見直し事例 ①

34歳のNさんは7年前に結婚し、子供(6歳)が1人います。大学卒業後、就職先に出入りしていた生保営業マンから保険に入り、新商品が出る都度、切り替えを繰り返してきました。気付くと月々の保険料は3万5円…。死亡保障が7,000万円。必要保障額を計算したところ、3,200万円でした。Aさんは即、見直すことに!保険料はナント2万円削減に成功!その2万円で子供の教育費の積み立てを始めました。
 

保険の見直し事例 ②

37歳のMさんは2年前にマイホームを購入。ローン支払いの為、奥様も仕事を始めました。しかしいつまで経っても生活にゆとりが持てず、ゆめたまごに来社。保険は子供が生まれた5年前に見直したままとの事でしたので、直ぐに必要保障額を算出。住宅ローンに団信がついているのでその分を考慮し、保険を減額しました。減額した分、保険料の負担が減り、毎月の家計にゆとりが出来ました。
 

保険の見直し事例 ③

46歳のKさんは将来の年金に不安を抱いていました。しかし新たに貯金をする余裕もなく、悩んでいたところ、FPによる無料相談会がありました。早速参加し、そこで、ライフプランを立てることを決意。ライフプランを立てる際、総合的に家計を診断する中で保険を見直すことにしました。必要保障額を計算したところ、子供が2人とも成人したこともありナント1,500万円。現在3,000万円の保障に加入していたのですが、半分に減額し、掛け捨ての安い保険に入り直しました。そのお陰で年金の積立ができるようになりました。
 

住居費の見直し事例 ①

28歳のYさんは結婚して2年。お子様は1歳。マイホームの夢があるのです
が、家計の収支をシミュレーションすると数年後には赤字に…。とてもマイホームどころではありませんでした。そこでライフプランを作成し、夫婦二人で人生について真剣に考えました。賃貸マンションから思い切って実家に引越し、住居費をゼロにしました。その結果、頭金を3年間で350万円貯めて、念願のマイホーム取得に成功!
 

住居費の見直し事例 ②

38歳のAさんは3LDKの賃貸マンションにお住まいで、家賃は13万円で
した。家計見直しセミナーをきっかけに、住居費率を見直す事を決意。今と同じ間取りで、家賃の安い物件を探すことに…。3ヶ月かかりましたが、特優賃の物件を見つけ引っ越しました。家賃はナント3分の2まで削減(▲約4万円強)に成功!引越し代や敷金を合わせても9ヶ月経てば±0になり、10ヵ月後からは約4万円が浮くことに!その4万円は子供の教育費と年金資金準備に充てています。
 

住居費の見直し事例 ③

41歳のRさんは6年前に一戸建てを購入。ローン適用利率は10年固定3.5%。今の低金利を機に借り換えを検討。見積もりを数社からとり、FPに相談。しかし借り換えでの支払総額軽減メリットがさほどないとの指摘。借り換えでなく繰り上げ返済をすることにしました。余裕資金100万円で「期間短縮型」を選択し、繰上げ返済を実行。利息軽減効果はナント約100万円!(ちなみに「返済額軽減型」を選択していても約40万円お得でした…)
 

ライフプラン作成事例 ①

Tさん(33歳)は同い歳の奥様と7歳と5歳のお子様と4人家族。漠然と将来に不安を抱いており、どうすれば良いかも分からずモヤモヤした気持ちで毎日を過ごしていました。自分の趣味、家族旅行、ショッピング、車…このまま好きなことをし続けていて大丈夫なのか?そんなTさんに家計の収支グラフを見せたところ、がく然!5年後には確実に家計は赤字となり、それ以降貯蓄残高がプラスになる時がないのです。これを危機に思ったTさんは奥様と一緒になりライフプランを作成。改善策を見出し早めに手を付けることが出来ました。それも自分の夢や家族の夢が実現できるようなプランを作って大満足!今では充実した毎日を送ってます。
 
いかがですか?
どのご家庭でも着実に家計を見直して、より豊かな生活を手に入れました。見直しには少し時間も手間も掛かりましたが、その甲斐あって納得のいく見直しが出来ました。今回ご紹介した「家計の見直し」5つポイントは派手さはありません。
 しかし着実に、そして安定的に家計が改善していくことでしょう。
 「見直して良かったぁ〜」と実感できるのが3ヶ月後です。そしてその後は継続的に効果を実感できるのです。
さあ、あなたも何かひとつでもチャレンジしてみませんか。
 

おわりに

本コラムでは、家計の見直しをテーマに事例を交えながら、その一部をご紹介してまいりました。
見直しのイメージをお持ちいただけましたでしょうか?
時代がどの様に変化しようと、家計に関しての考え方はそんなに大きく変わりません。ライフプランをしっかりと持ち、基礎をしっかり押さえておけば、後は応用するだけです見直し方法は人それぞれです。どれが正解というものはありません。ただここで紹介した基礎となる【コツ】、これを知っていればこれから先、きっとお役に立つことでしょう!
人生を大海原を旅する「航海」に例えるとすると…「航海」の途中では、晴天の日や、暴風の日、星空の夜もあれば雨の夜もあると思います。船酔いで気分が悪いとき、楽しい思い出に一人静かにひたるとき、同乗の人達との楽しい会話や誤解からのトラブルなど、船上での私達の生活には、予想もつかない変化が襲いかかるのではないでしょうか。
そのような日々の暮らしの中で、ちょっとご自身と家族のことについて考えてみて下さい。
「なぜ航海をしているのか」
「なぜこの船に乗ったのか」
「なぜこの人達と共にいるのか」
「コースは目的地に確かに進んでいるのか」

などなど、現実の変化への対応以外に私たちが考えるべき事は数限りなくあるのではありませんか。考えるべき事柄は一人一人違うと思いますが、共通した項目を中心に、あなたがライフプランを持つことが重要だと考えます。
① 自分自身の人生の目的を明確にし
② その目的達成のために実行計画を立て
③ 実行に向けて具体的に行動すること
家計を見直すことは、人生を見直すことと同じです。今一度、ご自分のライフプランを考えてみて下さい。きっといきがいのある毎日に変わっていくでしょう。

最後になりましたが、本コラムを通じて、お会いできたご縁に感謝すると共に、つたない文章にお付き合いを賜りまして誠にありがとうございました。あなた様の発展を心よりお祈り申し上げます。
 
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