ゆめたまごコラム

毎月“3万円”貯蓄額を増やす方法

 

第1回 お金の流れ


2018年7月16日

 
まず始めに欠かせないのが、お金の流れをしっかりと掴んでおくということです。
収入と支出のバランスがどうなっていて、貯蓄がいくらできているかを必ず把握して下さい。

収入については、給与明細を見ればわかります。 では、いくら出ていっているのかというのは、どうですか? ここを把握していない方が多く、貯蓄が出来ないと悩まれているのです。

皆さまは家計簿をつけていますか?
家計簿というと、主婦の方が付けているイメージが大きいのですが、老若男女、既婚未婚を問わず、貯蓄を増やしたいとい う方には必須アイテムです。
 
家計簿を付けることのメリットは、支出を管理できることばかりでなく、どこ に無駄があるのかを発見でき、翌月の予算を組めることにあります。ここをきちんと把握していないと貯蓄はできません。
 
多くの方が、「給料が入る」→「1か月間使う」→「余った分を貯金」という貯蓄ができない体質になっているのです。これではお金は貯まりません。

もうお分かりだと思いますが、左の2つの式をご覧下さい。
 

× 収入 ― 支出 = 貯金
収入―貯金=支出

 
皆さんはどちらのパターンですか?
まずは貯金をしてから使う(やりくりをしていく)ことが基本です。
これを「先取り貯蓄法」といいます。

しかし無理に「先取り貯蓄」をして、月末(給料日前)にせっかく貯金したお金を取り崩していては本末転倒。収入と支出をきちんと把握していない人は、給料日前になるとどうしてかピンチになるという人が多いようです。だからもう少しシビアに支出についてどうするかを考えていきましょう。

まず手始めに、収入の把握から始めます。
 
(1)収入を算出します

【月収(手取り)】円 × 12ヶ月 + 【ボーナス(その他)】円 =【年収】


会社員や公務員の方は、社会保険料や源泉徴収されている税金を差し引いた額を記入してください。(注意:給料天引きで生命保険料の支払や社内預金・財形 制度をされている方は、その額も手取り額に入れてください。)自営業の方は年間売上額から経費を差し引いた額を記入。
 
そして、次に現在の貯蓄額を計算しましょう。
預貯金、社内預金、 財形、株式や投資信託で今いくら貯蓄額がありますか。
 
(2)現在の貯蓄額を算出します

【預貯金(銀行・郵便局)】円  + 【社内預金・財形】円 + 【株式・投資信託等】【合計】

 
 
では、次は支出について、1ヶ月間でいくら使っているかを確認しましょう。
ここでは細かな数字まで書かずに大まかで結構です。
 
 (3)1ヶ月間の支出を算出します

【固定費】
 ・住居費 ・水光熱費 ・保健料 ・通信費  ・自動車関連費
 
【流動的支出】
 ・食費 ・被服費 ・保健料 ・日用品費 ・こども費 ・その他生活費 ・貯蓄
 

  【合計を算出します】

 
 1ヶ月間の支出(3)は、先程(1)で書かれた月収(手取り)の数字と合いましたか?
もし1ヶ月の収支が合わないという方は、何に使ったかわからないお金があるということです。それを「使途不明金」といいます。どこのご家庭でもこの使途不明金はあるものですが、この額があまりにも大きいと問題です。そういう方はまず手始めに支出の管理を始めましょう。

ここで述べたいのは、どこに無駄があるのかをチェックするということです。
今の時点では、まだ、どこに無駄があるのかという点について気付かないかも知れませんが、このコラムを読み終えるころには、改善点が見出せることでしょう。

(3)支出の費目の中で、「住居費」から「自動車関連費」までの5項目が全て「固定費」といわれているところです。一度見直すと効果が大きい項目です。
 
見直して1万円減らすことが出来たら、その後もずっと、1万円の支出が減 るわけです。
その分、貯蓄に回すか、支出に回すことができますね。
「食費」から「その他生活費」までの5項目は「流動的支出」です。毎月のやりくりをしないといけない項目です。
 
無論、目先の節約でやりくりをすることも大事なのですが、一番節約効果が高いのは、「固定費」の項目です。
 
ちなみに、全国の平均的な家計の支出割合は次のとおりです。
皆さんもご自分の収入に対する各項目の割合を計算してみましょう。

住居費

20~30%

水道光熱費 通信費

10%

保険料

10%以内

貯蓄

5~10%

食費

15~20%

被服費

3~5%

日用品費

5%

こども費

??%

 

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